とりい かおるこ Vol.05 鳥居 薫子

現在の所属先:浜松医科大学医学部付属病院眼科
出身校:浜松医科大学(平成20年)

私が眼科医を目指そうと思った理由
顕微鏡下手術をしたかったから。Generalistよりspecialistになりたかったから。そしてなにより、眼底の美しさに魅せられたから!
同期と一緒に勤務できるのも大学病院のいいところです
入局以来、ずっと大学病院に勤務しています。市中病院では、1病院に勤務する眼科医は2-3人や場合によっては1人など少人数のところが多いのですが、大学は医師数が多いので、寂しさがないのがいいなぁと思います。同期と一緒に勤務できるのも大学病院くらいなので、困ったときや悩んだときには一番身近な相談相手として、ともに忙しいながらも仲良く勤務しています。また、上級医の先生方はもちろん、眼科診療には欠かせないORT(視能訓練士)さんもみなさん優しく知識豊富で、日々助けられています。
浜松医科大学眼科学教室を選んで良かったこと
専門分野としてはやはり堀田教授のご専門である遺伝性疾患、佐藤病院教授の小児斜視分野が有名だと思います。特に小児斜視に関しては県内のみならず全国から、典型的症例から難症例まで、たくさんの患者さんがいらっしゃいますし、この分野を専門とする他県の先生方も研修にみえるほどです。医局の規模としては大きくはないですが、各分野をそれぞれ専門とする上級医もそろっており、私としてはあまり遠く離れた関連病院へ出向することがないこともよい点のひとつでした。
貴重な経験を通して
市中病院と比較して、自身が主治医となり診察や処置、手術を行うことは少ないので物足りなく感じる面はありますが、各分野を専門としている上級医の診察に陪席して珍しい疾患を診たり経験談を伺ったり、難しい手術の助手につかせていただいたりと、貴重な経験を積んでいます。秋から関連病院へ出向することになり、今度は自らの手でより多くの症例にあたっていくことを心待ちにしています。
眼科の魅力とは
眼科の魅力は、たくさんあります。たった直径2cm強の眼球に小宇宙を感じたことが私が眼科医になることを本気で考えはじめたきっかけです。そのきっかけとなった網膜硝子体疾患のみならず、眼科には興味深い専門分野がたくさんあり、また多くの手術をする眼科医から全くしない眼科医、外来のみを担当する眼科医から夜間休日の緊急手術まで行う眼科医まで、働き方も様々です。手術をしたい人にも、診断に興味のある人にも、子供に興味のある人にも、これはという分野がきっと見つかると思います。ぜひ一度見学にいらしてください。