ふじた たいち Vol.03 藤田 太一

現在の所属先:聖隷三方原病院
出身校:浜松医科大学(平成20年卒)

僕が医者、そして眼科医を目指した理由
僕が医者、そして眼科医を目指した理由は、母の存在が大きいです。元々英語教師だった母は僕の出産を期に教師を辞め、子育てしながら受験勉強をして医学部に入学。卒業後眼科医となり現在も町の目医者さんとして日々働いています。こういった母の姿をみているうちに医者・眼科医というものに興味がわき、大学の講義や実習を通して眼という小さな器官のなかに組み立てられた仕組みの精密さを実感し、また職業としての眼科医の素晴らしさも感じることができたため、卒業後は眼科医として働きたいと思うようになり、今に至ります。
研修中の過ごし方、感じたこと
眼科の研修は入局前に思っていた以上に忙しいです。日中ゆっくりする、といった時間はなく、食事も急いでとってすぐ次の仕事に移る、といった日々です。ただ忙しいながらも無理を強いられる感じはなく、自分のキャパシティーを越えたものは自然と周りの人がフォローしてくれました。分からないことも上の先生方がしっかり教えてくださり、雰囲気もピリピリした感じではなく和気あいあいとした感じです。
浜松医科大学の眼科医局に入ることのメリット・眼科の良いところとは
浜松医科大学の眼科医局に入ることのメリットは、眼科全般的に広く学べることでしょうか。眼科医になってみないといまいち実感はわかないかもしれませんが、眼科にも多くの専門分野があります。大学によっては専門の症例が中心に集まり、その他の症例に触れることが比較的少ない、といったことがあるようです。ここの医局では症例は眼科全般に渡り、万遍なく経験ができます。特に将来開業などを考えている方にはうってつけじゃないかと思います。
眼科の良いところは、多くの手術が他の科と比べ短いため一日に数多くの手術が行え、数多くの方に感動を与えられる事だと思います。週に何十人もの人を治療し、感謝される科は他にはあまりないと思います。
「スペシャリスト」を共に目指しましょう!
最後に、眼科医になると昨今言われているいわゆる「ジェネラリスト」にはなれません。しかし眼科医になって実感したことは「こんなに細かい所を見ているんだ」ということでした。それと同時にどんな素晴らしいジェネラリストも眼科の疾患の診断・治療は難しいだろう、とも思いました。それくらい特殊な診療をしていると感じます。事実日々の診療で眼科への診察依頼はとても多いです。素晴らしいジェネラリストの先生から若造の自分に沢山の診察依頼がきます。それはそれでプレッシャーではありますが、同時に頼られていることに対する嬉しさもあります。経験年数が少なくてもすぐに他科の先生に頼られる、そんな「スペシャリスト」を目指す方、是非一緒に働きましょう。