小児用の眼鏡の選び方

小児用の眼鏡

 医師から、『我が子に眼鏡が必要』と言われたとき、ご家族の方が驚かれたりショックを受けられることは少なくないと思います。しかし、小児の眼鏡は大人と違い、視力を発達させていくための重要な治療用器具です。
 眼鏡をかけたとき、周りの大人が「小さいのに大変」とか「かわいそう」などのネガティブなはたらきかけをすることはなるべく避け、「見るための機能」の成長を促せるよう、サポートしてあげることが大切です。そのためには、何より、こども自身が眼鏡を好きになり、かけたくなることが大切です。ご家族が一緒になって楽しみながら選ぶと、こども自身も眼鏡への抵抗感が少なくなるかもしれません。ご両親や家族、保育士さんなど、周りの大人たちが温かく見守ることで自然とかけ続けるようになっていきます。

眼鏡選びのポイント:フィッティング

 こどもの顔は、単に大人を小さくしただけではありません。成長過程にあるため、骨格が個人個人で変わります。そのため、眼鏡選びで特に重要なのは、一人ひとりの特徴や生活に合わせたフィッティングです。小さなお顔にうまくフィットしていないと、眼鏡がすぐにずれ落ちたり、鼻や耳の後ろが痛くなります。ずり下がっていると、せっかくの眼鏡も効果が十分に発揮できません。すぐに大きくなるからといって大きなフレームを選んでしまうと、フィッティングが悪くなり、眼鏡をかけたがらなくなってしまうこともあります。
 鼻パッド、耳当て、テンプルの長さ、眼鏡の幅などがお顔に合ったものを選びましょう。また、フレームの素材やレンズの薄さなども眼鏡選びでは重要です。
 こどもの顔の形や大きさなどを良く把握して、快適なかけ心地にすることが求められます。

眼鏡の購入

 こども用の眼鏡フレームを扱っているか、次にお示しするお勧めのブランドを扱っているかについて、来店前にあらかじめお店のホームページや電話で確認しておくと良いでしょう。希望のフレームや色、サイズなどについても事前に相談しておくと、来店当日までに取り寄せておいてくれるお店もあります。
 フィッティングが良かったフレームを2~3個に絞った上で、最終的にこども自身にどのフレームが好きか選んでもらうと良いでしょう。
 こどもの眼鏡はレンズの傷やフレームの歪みなど、購入後のメンテナンスも必要です。レンズやフレームの保証はお店やブランドによっても異なりますので、購入前によく検討されることをお勧めします(一部ホームページにも記載されております)。

小児にお勧めの眼鏡フレーム(随時更新します)

トマトグラッシーズ(TOMATO GLASSES)

 メガネフレームはFDAによって承認された非毒性材料を使用して作られています。(体内に挿入される医療製品や哺乳瓶に使用される安全な材料です)
 フレームは柔軟性があり弾力性に優れ簡単に壊れません。非常に軽量で、鼻パッドのサイズや高さを段階的に調節可能です。耳当ても調整可能で、耳の複雑なカーブにフィットし、安定し快適に着用できます。寝遊びの多い赤ちゃんから装用できるサイズをそろえてあります。

スイスフレックス(swissflex)

 素材には、医療用のカテーテルにも利用されている柔軟性、耐久性に優れた特殊樹脂を使用しています。「金属」も「ネジ」も一切使わない安全構造に加え、医療用にも採用されているアレルギーフリーの素材なので、小さなお子様にも安心して眼鏡を着用させられます。
 多彩なレンズフォームとカラフルなフレームカラーからお好みのパーツを選んで、楽しくてかわいいオリジナルメガネが作れます。

コーキ(Kooki)

 耳の付け根のラインそった二段曲げ形状で フィッティングポイントが長く、ずり落ちにくくなっています。素材には、チタン素材や、プラスチック製、メタル製があり、柔軟性と強度を併せ持ち、さびにくく作られたフレームです。テンプルサイズは3~5種類あり、お子様の顔の大きさに合わせて取替えが可能です。スヌーピーが付いているモデルもあります。

アイハピー(アイ:目, ハッピー:幸福)

 日本視能訓練士協会とクリエイトスリーとの共同開発商品です。弾力性と高硬度のあるβチタン製の一体型で、フレームはゆがみにくい構造でできており、細部に渡って検討を重ねたデザインです。力学的にも理に適っており、形状異変がほとんどありません。

トマトグラッシーズ(TOMATO GLASSES)
スイスフレックス(swissflex)
コーキ(Kooki)
アイハピー

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