キャリア形成について

基本進路と研修目標

子育て中の女性医師、静岡県で働きたい医師や、
他科から眼科に転向したい医師の場合には個別に相談に応じます。

*代表的プログラムは本人の希望・人数等により変更が可能です。

処遇

兼業

後期研修1年目では関連病院での手術助手、2年目以後では加えて関連病院での外来診療。

研究への関わり、学位等

眼科臨床研修中に臨床研究・症例研究により学会発表最低2回、筆頭著者として論文1篇の執筆を指導(専門医のため必須)。

希望者は研修しながら基礎研究や臨床研究を行う。大学院入学により学位取得も可能である。主要なテーマとしては、難治性眼疾患の遺伝子診断、遺伝子治療に関する研究、画像診断を用いた眼球運動についての研究、オキュラーサーフェス疾患の病態と新しい治療法についての研究、網膜光障害、光感受性物質についての研究等がある。幅広い分野の研究が可能なことがひとつの特徴である。

6~7年以降の進路について

卒後6年を終了時点で専門医取得。その後関連病院へ医長あるいは医員として出向又は浜松医科大学眼科スタッフとして臨床・研究・教育に従事する。事情によって開業することも可能です。

関連病院のご紹介

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専門医制度や大学院との関連について

本後期研修プログラムでは卒後6年目を終了時点で日本眼科学会専門医を取得可能。現在までほぼ100%の取得状況。研修中の出向は、すべて専門医認定施設であるため、専門医受験資格は学内に残る場合と差はない。大学院入学者も眼科臨床研修を続ける場合は受験資格習得に差はない。

事務連絡先
町田智子:tomo-mcd@hama-med.ac.jp
Tel :053-435-2256(眼科医局)Fax:053-435-2372
プログラム責任者:教授 堀田喜裕
プログラムの詳細はホームページでご確認ください。