おおいし あやの Vol.12 大石 彩乃

現在の所属先:中東遠総合医療センター
出身校:獨協医科大学(平成27年卒)

眼科医になった理由
私が眼科医になろうと決めたのは初期研修2年目の時です。専門性が高く女性も活躍しているイメージがあったことから研修2年目の6月に眼科をローテートさせてもらいました。外来の陪席や手術の助手をメインに研修しましたが、空いている時間は検査のやり方を教えてもらったり、ウェットラボを使って白内障手術の指導を受けたりもしました。そうした中でどんどん眼科の面白いところを知っていきました。特に手術は私の想像以上に面白く、自分でもやってみたいという気持ちが生まれました。その後夏の眼科サマーキャンプへの参加や医局の見学を通してだんだん眼科医になろうという気持ちが自分の中で定まっていったように思います。
入局について
私は初期研修を静岡市内の市中病院で行いましたが、眼科は他大学の医局人事であったため入局に際しては色々迷いました。出身大学も浜松医科大学ではないので知人もおらず不安でしたが、見学の際の明るい雰囲気と静岡県内で働けることから入局を決めました。
眼科医としてのやりがい
これは眼科医に限った話ではないのかもしれませんがやはり患者さんの喜ぶ顔を見た時がやりがいを感じる時です。まだまだ外来診療も手術も分からないことだらけでしっかりできるようになるのだろうかという不安と戦う毎日ですが、患者さんの喜ぶ顔を見ると私ももっともっと頑張ろうとパワーをもらえるような気がします。
後輩へ向けてのアドバイス
眼科志望の方は勿論、眼科になろうか悩んでいる方や入局先に迷っている方は一度見学に来てみてください。私も沢山沢山悩みました。1年たって間違っていなかったと思っています。実際自分の目で見て疑問に思っていることを聞いてみるのが一番だと思います。お待ちしています。