緑内障とは
古くから「あおそこひ」と言われてきた病気です。
緑内障にはいろいろな種類がありますが、大きく分けると急性のもの、慢性のもの、また眼圧の上がらないものもあります。
一般的な緑内障は高い眼圧(眼が硬くなること)が持続する事で視神経が痛んでいく病気で今のように眼圧が高い状態が続くと見える範囲、つまり視野が少しずつ狭くなっていき最終的には高率に失明します。
眼圧を下げるために、各種の点眼薬、内服薬等を試みても十分な効果が得られない場合、今後の視機能を温存していく目的で眼圧を下げる為に、レーザー治療や手術をする場合があります。
手術について
眼圧の上昇は本来血液中に一定量排出されていた眼内の水分の流れが悪くなり眼内に貯留する事で生じます。
手術では、貯留している水分を眼外に導き出すトンネルを作製することで眼圧の降下を狙います。
局所麻酔で約45分の手術です。